前回までに旧・日光市と今市市の道路元標の場所を訪ねてみた。
今回は足尾町と藤原町の道路元標の場所を訪ねてみよう。
足尾
足尾町道路元標 (確認済み)
場所:足尾町役場前 府県道日光足尾線と足尾大間々線との分合点
足尾町道路元標は足尾町役場跡の正面に変わらず存在する。

藤原
藤原村道路元標 (推測)
場所:大字大原地区大原宿の北端 (府県道今市若松線)

道路元標が設置された当時は「藤原村」だったため、道路元標には当然「藤原村道路元標」と記されていたのだろう。
設置場所は「大原宿の北端」とのことだが、この場所が大字大原の北の境界である。ここから先は字名が藤原に変わる。
道路元標設置当時はすでにこの線路が通っており、ここより少し北に下滝駅(もしくは時代によっては大滝駅、鬼怒川温泉駅)があった。
この周辺は温泉宿の発展により、道幅や景観を含めもはや昔の名残はほとんど無い。栄華を誇った鬼怒川左岸の旅館群は、今や廃墟となって久しい。
写真のあたりに藤原村道路元標があったのだろうか。記載された場所にヒントが少なく、確証は持てない。

三依村道路元標 (確認済み、しかし近年紛失)
場所:大字三依地内役場前 (府県道今市若松線)

中三依温泉駅のそば、会津西街道沿いに「つちや食堂」さんがある。その向かい側に掲示板とゴミステーションが見えるが、ここ(ちょうど収集予定日が掲載された看板のあたり)に三依村道路元標があった。これは平成14年(2002)に写された写真がインターネット上で確認できるが、道路元標は近年何者かに持ち去られてしまった。
とても残念なことである。

次回は栗山村の道路元標を訪ねてみよう。

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